┼DAYDREAMER┼

KING OF POPであるマイケル。
今年6月25日に亡くなってしまったのはみんなご存知ですよね･･･。
それがきっかけにもなって、よく聴くようになりました。



結構いいね！
「Thriller」「Bad」「Beat it」なんかは有名で知ってたけど。
「Black or White」「You Are Not Alone」などもとても気に入りました。


元々洋楽はPOPよりもROCK、PUNK、METALが好きで、そっちばかり聴いていたのも今まで聴かなかった理由のひとつなんですが。
マイケルにはあまり良いイメージを持っていなくて･･･。
それでそんなに興味が沸かなかったんですよね。

黒人というコンプレックスから肌を白くしている
整形依存症による鼻の変形
1993年の性的虐待疑惑
メディアでは変人扱い

こんなイメージでした。
まぁ今思えば、完全にマスコミからの情報しかないですね。
でも調べると実際は･･･。



■肌の変化
肌がどんどん白くなっていくのは白人に憧れているために自ら変えてると、どっかで聞いて信じていたが、
これは肌の色素がどんどん抜けて広がっていく病気「尋常性白斑」が原因。
昔は黒いファンデーションで隠しきれていたが、途中からは隠し切れなくなって、逆に黒い肌の部分をメイクで隠すようになったと。
顔面と手の白斑は治療が困難であり、それでマイケルはいつも右手に手袋をしていたとの話もある。
考えてみれば全身を白くする手術なんて聞いたことないよね･･･。
ちなみに現在の美容整形技術では全身を白い肌にすることは不可能。

■整形
鼻が高く、鼻筋が通っているのも白人に近づけるためだと聞いていた。
だが、初めての整形はステージの事故で鼻を怪我したときの手術。
何度も整形をしてると言われているのは、そのメンテナンスに幾度も整形を重ねていたから。
鼻の大きさは幼少期に父親から虐待を受けてる際、よく罵倒されたことから気になっていたようで、自らの意思で小さくしたかもしれない。
このあたりは「醜形恐怖症」が関係している。
アゴに関しては自分の希望とのこと。
大きな手術は「ステージ事故で鼻」「歌声で高音を出すために鼻」「アゴ」で合計3回。
年齢とともに鼻の形が崩れているのはやはり時間経過による劣化。

■髪の変化
徐々に髪がアフロからストレートになっているのは、1984年にペプシのCM撮影で起きた事故が原因。
頭皮を火傷して髪が部分的に抜け落ちてしまった。
それでウィッグで補ってきたと。
この火傷でペプシから推定3億円ほど賠償金が払われたようだが、治療してくれた病院に全額寄付したとか･･･良い人すぎるだろ･･･。
ちなみに今年6月20日の死因とされる痛み止め（鎮静剤）を飲み始めたのはこの火傷から。

■1993年の事件
1993年の性的虐待疑惑は、虐待を受けたとされる少年の父親（歯科医師）と弁護士に仕組まれた"ゆすり"であり「卑劣な手を使ってマイケルを陥れ大金を手に入れる」というもの。
後にその少年は嘘の証言をさせられたと告白。
歯科医用の麻酔を使って虚偽記憶を植え付けられたそうだ。
この事件はマイケルは無罪で解決している。



ということで･･･。
マスコミに上手く騙されていたってとこだなｗｗｗｗｗ

慈善活動に関しても、あの有名なチャリティー楽曲「We Are The World」の作詞作曲をしてるだけでなく、自ら基金を設立したり、世界中の孤児院や恵まれない子のために11万ドルに及ぶ寄付もしてたり、素晴らしい。

マイケルは白人になりたいなんて思っていなかった。
むしろ黒人であることに誇りを持っていた。
そんな中で全身の肌が白くなっていく病気なんて、精神的に相当きつかったんじゃないかなぁ。
自分が自分じゃなくなるみたいで･･･怖すぎる。


真実が知れてよかったです。
僕みたいな人多いんじゃないかな？(´･ω･｀)
そんな人のマイケルへの誤解が解けることを願っています。
僕自身、もっと早く誤解に気づきたかった。
ほんとに少し遅かった･･･。

今までおつかれさま。
そしてこれからも世界のスーパースターであることは変わらない！